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【測量ってどんな仕事?】

測量,設計,道路や住宅
測量ってどんな仕事?

道路や住宅など世の中に存在しているあらゆる建造物は、測量法に準拠して計画を立てた上で施工が着手されています。
そのため、道路や住宅といった身近な物事はもとよりダムや鉄道、トンネルや橋といった社会を成り立たせるために重要性が高いインフラにおいても基盤の構築を担っています。
社会を成り立たせるために重要性が高いインフラを安定的に構築し維持し続けるには正確で高度な知識と技術を有している人材が必要不可欠であり、有している高い知識と技術を用いて対象の地物の座標や形状、高さを正確に測量していきます。
こうした測量士が業務に従事している様子は街中や住宅街などで目にする事ができる機会が多いため、屋外が活躍する主な現場という認識が持たれる事例も多いですが、実際には屋外での業務の他に屋内で業務を行う機会が多いです。
屋外で行う業務の事を外業と呼び、多くの方々が目にする機会が多い様子からもわかるように街中や住宅街、海峡や山中などで計測を行います。
野外で業務を行う際は2名から5名で1つのチームを構成し、トランシットやGPSなどを用いてデータを取得していきます。
野外で計測しデータを取得するという一連の流れは、今日における専用機器の飛躍的な進化に伴い著しく効率化されており、作業が迅速に進められる上に誤差も生じにくくデータも安心して保存させられます。
そのように屋外において対象の土地の計測が完了し得られたデータは、事務所に持ち帰った後にパソコンや専用機器を使用して分析や交換、加工といった作業に活用します。
パソコンや専用機器を使用して事務所内で行う業務の事を内業と呼び、働き方としてはデスクワークに分類されます。
測量という業務を耳にすると屋外で計測活動に従事し続けるというイメージが持たれやすいですが、業務の全体像としてはデスクワークが占める割合も多いです。
また、一言で測量とは言っても対象となる事柄により種類が分類されており大きく土木や地図、地籍の3つに分けられます。
道路や住宅の設計を行う際に要するのが土木であり、依頼が寄せられる大部分を占めています。
地図はその名の通り地図を作成をするためにデータを得る業務内容ですが、土木と異なるのは標高データなども得るべくヘリコプターなどを利用して上空からの写真撮影を行う様子です。
そして、地籍については個人もしくは法人が有している土地の面積を計測する際に依頼に基づいて作業を行い、得られた情報を元にして境界を定めたり書類作成に活かします。



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