神戸で建設コンサルタントをお探しの方へ～建設コンサルタントの仕事・歴史・資格～

建設コンサルタントの仕事内容

建設コンサルタントは、私たちが安全で便利な生活をおくるのに不可欠な道路・橋・ダム・堤防・河川・港湾・上下水道・鉄道などの社会資本（インフラ）の整備において、計画・調査・設計・施工管理・維持管理などを請け負います。社会資本（インフラ）整備は、官公庁・地方自治体・民間企業などの発注者、実際に施工を担当する建設会社と、建設コンサルタントが技術的パートナーとなり、三者が協力することで進められます。

扇コンサルタンツ株式会社では、公共・民間を問わず、土木設計・測量・地質調査のご依頼を承ります。

建設コンサルタントの歴史

日本で建設コンサルタントが誕生したのは、戦後の復興が急を要していたことに由来します。それまで行政が行っていた社会資本（インフラ）の整備計画や設計業務を、外部に委託するようになったことで、建設コンサルタントとしての役割が確立しました。

世界に目を向けると、18世紀末から19世紀初頭においてイギリスで起こった産業革命の頃に誕生したのが始まりとされています。大掛かりな社会資本の整備に伴い、土木・建築において高度な技術を持つ技術者たちが、建設会社とは異なる活動を始めたことがきっかけだったとされています。

測量士

測量士は、建設現場や道路などで測量業務を行うための技術を有していることを証明する国家資格です。建設コンサルタントの業務においては、道路や河川などの社会資本（インフラ）整備に伴う測量や、民間の土地や建設現場における測量などを行います。

技術士

技術士は、技術分野で最高位とされる国家資格です。21部門あるうちのひとつに、建設コンサルタントの業務で活躍する建設部門があります。深い知識と高度な技術力を有し、技術面のコンサルティングを行うための能力があることを認定されている証になるものです。技術士の資格を取得すると、公共事業の事前調査や計画、民間企業からの依頼による研究や技術評価などの仕事を請け負うことになります。

扇コンサルタンツ株式会社では、以下の資格を所有する技術者が在籍しています。

測量

測量士、測量士補

設計

技術士、技術士補、RCCM、上級土木技術者、1級土木施工管理技士、橋梁点検技術者、准橋梁点検技術者、河川点検士